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至る場所が学びの場

長男がジェラートを食べそこない、私に対し苦言を申していた例の件ですが、早めの対策ということで家族全員を連れて再度訪れました。ちなみに画像はそのお店で買って帰ったものです。右がカシューナッツをローストして少し塩がかかっているもので、左は息子お気に入りの「やさしい甘いやつに包まれたコーヒー豆」です。1つ貰いましたが、相当おいしいですこれ。

長男のジェラートの感想としては「甘すぎないけど濃さがあってとてもおいしい」との事でした。次男は前回の印象でミルク味がおいしかったと、今回もまたミルクを注文していましたが、最終的に私のカカオ(甘味ほぼ無し)も奪われました。

基本オーガニックナッツとドライフルーツ屋さんですからね、自分への手土産にナッツを買おう…と店内を物色していると、色々と試食させてもらえました。すると次男、何やら見た目的にちょっと甘くておいしそうな瓶入りの商品を発見。気になるようで何度も手に取っていました。

「これを買ってほしいなあ…」

と言うので

「実際自分がおいしいと感じるかどうか分からないと買っても無駄になるから、試食させてもらったらどうか?」

と問うと

「なんて言えばいい?」

と言うので

「この商品の試食はありますか?と訊けばいいんだよ」

と言ったら、いつもは人見知りをしてモジモジするタイプの次男が、堂々と「これのししょくありますか!」と店員さんに訊くことができたのでした。

次男は軽度ADHDのため、人との距離の取り方が苦手です。自ら話したことのない大人に話しかけるという行為はとてもハードルが高い。しかし、今回のように本当に欲しいものの為ならそのハードルをなんなく超えることができましたし、そこで「自分でできた!」という自信を持たせることができました。

更には、これは発達障害か否かは関係ないのですが、そういう状況で欲しいものがあって試食が可能な場合(買うつもりの場合に限る)は店員さんにそのようにお願いしても良い・その為に試食という制度があるという事を教えることもできた。息子が自分で訊いて試食させてもらって「おいしい…!」と感動して購入(息子にお金を渡して払わせる)という一連の流れで、彼は多くの事を学び、またひとつ成長できたように思います。

帰りの車でその件について褒めておきましたが、この「きちんとできた事に対し直後に褒める」というのは非常に大事だと思います。クリニックの主治医も、私や息子の体調やメンタルが明らかに良くなっている時はもれなく褒めてくれる。自分が思う「重要なこと」が主治医と重なることが度々あり、おこがましくも嬉しく思う日々です。