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自我の確立 -長男編-

長男に関しては、アレルギー以外は全くと言って良いくらい問題が無い。私の周囲の大人たちが問題だらけで、子供の健全さが余計際立つせいかもしれませんが。

長男は赤子時代からメリハリのある性格をしており、自己主張もしっかりしていました。要は、自我の大部分は早い段階で仕上がっていた。2歳になる手前くらいだったでしょうか、旦那が車中で妙な曲を聴いていたら「パパ!ちがうちがう!かめんまいまー!」と仮面ライダーの主題歌をかけろと主張。またある時は同じく車中にて唐突に

「オモサレ」

と言うので何の事かと思ったら、accessの「JEWELRY ANGEL」という曲の事でした。どこから来たのかオモサレ。とにかくJEWELRY ANGELをかけてくれと、当時彼の中でaccessブームが来ていたので延々とファーストアルバムを垂れ流していました。電子音が好きなのでしょうね、今はダフトパンクが好きなようですし、今日も帰宅するや否や「さっきアヴィーチー爆音でかけて歌って走行してる車に遭遇した」と。やはり電子音なのか長男…

子供の頃の自分と比較すると、長男は1年生の頃から宿題は欠かさず自らやるわ授業の内容は一発で覚えてくるわで、何故そんな器用に「小学生」ができるのか!?と私はショックの連続でした。しかし、運動神経だけは私に似たのだな(鉄棒は豚の丸焼きのみ)。

こういうタイプの子供は、基本「親に心配かけさせまい」の意識が強いので、ひとりで抱え込む習性があります。なので毎日顔を合わせて声をかけて様子をチェックする日課は欠かせない。JEWELRY ANGELがオモサレな時点で、親には理解できない何かを沢山持って生まれているのですから…

彼に関しては、次男と違い得意なジャンルが「万物の探求と知識の蓄積」なので勉強に関して突いてやると加速します。ゲームはプレイするのも作るのも好きなので、とにかく忙しい男です。その上公園で友人たちとドンチャン騒ぎして放課後を過ごす日も多く、バランスが取れているな。そう思います。次男の才能と自分の能力を悪い意味で比較することをしないのも尊敬できる大きな部分です。もう親超えてね?

私自身が自我の欠落により人生が苦行状態でしたので、そこはかなり意識して育てた記憶があります。「自分で考えて納得したら、その道を進んでいい。やりたい事は周りに迷惑をかけない範囲でなんでもやっていい。迷ったり困ったりしたらアドバイスはいくらでもあげるけど、答えは自分で見つけなよ」←これはけっこう頻繁に言ってきたと思います。あと、何にでも理由があるという事も重点的に教えてきた結果、何に対しても「なんで?」→調べる→解決 という流れを自然に覚えて実行できるようになりました。

幼児の時から子供扱いされる事を嫌う性格だったこともあり、子供には難しい言葉で大人と同じように会話をしてきた事も本人には合っていたようです。ベースの性格をいち早く見抜いて接し方を模索するというのは、赤ちゃんの頃からABC~をやるよりも重要であると身をもって実感しました。英語は4年生くらいからで十分伸びますので、あえて幼少期に英語を教えるとしたら発音くらいで良いのではないか?

もうすぐ6年生ですが、随分頼り甲斐が出てきました。心強いです。私が切り込み隊長なら長男はパックでしょうか?将来的にグリフィスにはならないでいただきたい。

余談:

私は幼少期他人と会話ができず、困った時助けてもらったおじさんに「ありがとう」が言えなかった事を今も悔いています。息子たちが知らない人にも話や挨拶ができるようにというテーマは、息子たちに私のような悔いを残さない為に必須でした。あと、ただいまもおかえりも無かった私の育った家庭は異常だったと思うので、そこも欠かさないようにしています。一般的には当たり前の事かもしれませんが、私にとってはそれが「欲しかった家族の形」です。

 

 

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